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☆リゾート 01☆

「南太平洋・フィジー!南国旅日記〜そこには原色の素朴な景色が広がっていた〜」






「南太平洋・フィジー!南国旅日記@」
〜そこには原色の素朴な景色が広がっていた〜

ある夏の日、私たちは南太平洋の島国に向かっておりました!
その国は「フィジー」♪
日本との時差は+3時間!
時差もほとんどなく身体に優しい目的地でありました。
「まもなく着陸態勢に入ります!」と機内アナウンス・・・
ふと窓から眼下に視線を移すと・・・
真っ青な海、そして、ところどころに浮かぶ美しい島景色!
まさに、原色の絵の具を白いキャンバスにちりばめたような・・・
そんな一瞬だけでも、これからの旅への期待が盛り上がってきますよね♪
そして、降り立ったナンティーの空港!
ここがフィジーへの玄関口になります。
さて、今回の旅は、なんとすべて自分で組み立てた「個人旅行」♪
パッケージツアーのお客さんたちは、
到着ロビーに待っていた現地係員の方に連れられ
それぞれの目的地へ!
あんなにたくさんいた到着の旅人達も・・・
しばらくしたら、静まり返る空港内。
次に利用する航空便までは約3時間も・・・
もちろん、まだ、チェックインカウンターも開いていない・・・
さぁ、どうしよう!
まずは、徒歩で空港の外へ!
なんと素朴な空港・・・
少し離れて施設を眺めると・・・
なんだか、田舎の公共施設のよう!
しばらく歩くと、幹線道路へ。
そこに小さなホテルがあったもののカフェなどの営業は見当たらない・・・
仕方なく空港へ戻る!
空は真っ青♪日差しはかなり強い♪
とにかく天気がよすぎ!すぐにでも水着に着替えたいくらい・・・
おっ、カウンターに人影が・・・
幸いマナアイランドへのチェックインを済ませることができた!
今回お世話になるのは「サンフラワー航空」♪
なんとも、南国らしいネーミング!さて、どんな飛行機だろうか?
お店のCRS(これは、航空券の予約端末のこと)で調べても
機材についての情報が出てこない!
(通常、ボーイング777型機であれば・・・
b777やb773などと画面で表示される!)
日本で手配していた時は、なんら気にしていなかった・・・
それが、今回の「サンフラワー航空」は「不明」という表示・・・
しかも・・・
チェックインの時にいただいた「搭乗券」には、座席番号など記載されず・・・
ただ、「搭乗時刻」だけなのでありました!
それも「搭乗口」の記載もない・・・これは、いったい!
ふと、チェックインカウンターの脇から外を眺める!
そこには、おもちゃのような小さな飛行機が・・・
(これ、小学生の頃にプラモで作ったかも?)
そんな機体が・・・数機、瞳のスクリーンに映った!
まさか・・・
(2018年6月24日FB投稿)

「南太平洋・フィジー!南国旅日記A」
〜そこには、原色の風景が広がっていた〜
出発ロビーで搭乗案内を待っていた私たち!
その「まさか・・・」が、現実のものとなったのでした。
空港の建物から外に出て導かれたのは・・・
ほんと、「おもちゃ」のような飛行機!
なんと、タラップなどもなく、そのまま自動車のように乗り込んだのでした。
その、あまりにも突然目の前にした現実に、その後の記憶が・・・
なんだか、遠ざかっていったような・・・
そして、その案内人が・・・そう操縦士!だったのです♪
その機内は・・・
横に2名くらい乗れるスペースが3列!それも、1列目には機長さん!
「ほんとうに、この飛行機で行かないとだめなのかなぁ?」なんて・・・
(やっぱり船にしておけば・・・なんて)
シートベルトだって、ほんとうに頼りない!
不安いっぱいの中、
プロペラがゆっくりと円を描き始め、
その回転する軌跡が肉眼で確認できるほど・・・
そして、ものすごい爆音!
会話など成立もしないくらい・・・
(話でもしていないと不安で押しつぶされそう!)
もう、覚悟を決めるしか!ないですよね♪
そして、機体は滑るように動き出し、運命の滑走路へ!
伊豆七島へ行くセスナ機だって確か9人くらい乗れたはず・・・
それなのに・・・
やがて、滑走路の端に停止したかと思ったら・・・
徐々に加速!左右には大きなジェット機も見えるのに・・・
そして、私たちは、大空の遊園地へ!静かに舞い上がったのでした。
不思議と、その機体はまったく揺れない!
間もなく、真っ青な海の上♪
そんな原色の世界に・・・あっという間に心を奪われて・・・
小さな飛行機だから、飛行高度もかなり低い!
島々を結ぶ船が白く輝き、波がしらのひとつひとつが規則的な模様を描いて・・・そのコントラストが実に美しい♪
そんな光景が、そのままイラストマップになりそうな。。。
さらに、今日は快晴♪風もほとんどない!
大空は、宇宙のどこまでも見えそうなくらい青一色に澄み渡り
ところどころには、時間を忘れて寛いでいるように浮かぶ真っ白な雲!
そして眼下には、少しずつ動いてきた小さな島影・・・
その島の中心部は緑の濃い絵の具で・・・
そして、島を囲むように少しだけ茶色が・・・
さらに、その島の周りにある浅瀬には、
真っ白な絵の具の上に、どこまでも透明な水がまんまんと満ちて・・・
そして、島から離れるにつれて
その「透明」が「だんだんと「濃い青」に変化していく!
そんな原色の島影を、いくつ通り過ぎただろうか?
いつの間にか、「不安」な気持ちを、そんな原色の3D空間に
すっかり取り除いてもらった私がおりました!
やがて、小さな機体は徐々に高度を下げ、
マナ島のフィールドへ!
約25分間の遊覧飛行が無事終了したのでした♪
降り立った飛行場!
そこは・・・なんと、舗装もないのっパラ♪
もちろん、ターミナルビルなんて存在もしません。
あとでわかったのですが・・・ホテルでいただいたマナ島のマップ!
そこには・・・「エア・フィールド」って!
なんだか、草野球ができそうな飛行場でありました。
(2018年7月3日FB投稿)

「南太平洋・フィジー!南国旅日記B
〜そこには、原色の風景が広がっていた〜」
フィジーの小島!
マナ・アイランドの2日目は朝食から始まります。。。
くもり」
なんて、フィジーの天気予報にはないかと思うくらいの真っ青な空!
そしてそこには、夏休みの絵日記に描かれそうな
真っ白な雲がゆったりとたたずみます♪
私たちは、
そんな、お日様のスポットライトたっぷりのノースビーチに面したレストラン・・
少し濃い目のコーヒーを飲みながら・・・
ファインダーの中には、真っ白な砂浜とその白さを引き立ててくれる
真っ青な海の色!
その小さく切り取られた平面の世界に・・・
突然舞い込んだ金髪のかわいらしい双子の男の子♪
それが、とても絵になること・・・
おんなじ顔して、おんなじおおきさで
ちょこちょこ歩くんですもの♪
そんな、ゆったりとした時間を過ごした後、まずは、ノースビーチへ!
そこは、まさに「おさかな天国」♪
白砂のビーチからシュノーケルで・・・
もう1メートルも行かないくらいの場所にたくさんの珊瑚たち!
そこでは、その珊瑚の優しさに守られて
小さな熱帯魚たちが、思い思いに遊びます!
朝食の時に残しておいたパンのきれ・・・
マスク越しの目の前で
モグモグしてくれるんです♪なかなかたまりませんよ!
ただ、この頃の私!まだまだ、シュノーケルが下手で・・・
足のつかない場所は、けっこう怖かったんです。
実は、ここノースビーチ!
珊瑚と珊瑚の間が、いきなり深くなっていたり・・・初心者泣かせ・・・
そんな訳で、ランチの後は・・・サウスビーチへ!
小さなリゾートアイランドですから、ビーチめぐりだって簡単なんです♪
こちらサウスビーチは、アクティビティーが充実!
何でも揃っていて、迷っちゃいます・・・
私は、少し前に経験のあった「ウインドサーフィン」をチョイス!
それがなかなかうまくいかない!
それもそのはず、このビーチ、割と波があったんですよね!
やはり、シュノーケリングで
「ランチタイム・フォー・フィッシュ」で落ち着きました♪
そして、最後に訪れたのは・・・サンセットビーチ♪
小さな島の遊歩道をゆっくりと進みます!
すると、急に開けた視界が。。。
昨日到着した「エア・フフィールド」♪
まぁ、マナ・アイランド空港ですよね!
もちろん、有視界飛行ですから、こんな夕暮れに発着便はなく
静まり返った大きな草野球上に、海風に誘われて、ひそひそ話の草たち♪
その後、またまた、茂みゾーンを抜けて行きます!
しばらくすると、潮騒のざわめきが少しずつ大きくなって・・・
そこには、大きなオレンジ色の夕日が・・・
他のビーチで、あんなに真っ青に見えていた南太平洋の海の色・・・
こでは、
視界全体が夕日色に染まって・・・
さらに、その濃さを増している大海原!
潮騒のざわめきも相まって、何だか吸い込まれそうで怖い感じ!
でも、ふと視線をお日様の背中に向けると・・・
いくつもちりばめられた島影のシルエット♪
そんな、絵葉書の世界に突然迷い込んだような
大自然の中の夕暮れ時間に、
あたりが暗くなるのを忘れて、瞳を奪われておりました!
(2018年8月12日FB投稿)




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